風俗で働いていると、色んな男性のお相手をします。人それぞれはじめ方や好みのプレイ、やり方も異なります。
今回は、中でも大切なプレイのひとつ「キス」についてです。キスって本当に上手い下手があるのですよね。その人の人柄や、その後のエッチの雰囲気などもキスから伝わってきます。
きっと少し雑なエッチをするんだろうな〜って人や、ゆっくり時間をかけて楽しめそうだな〜って人、キスだけでも興奮が高まってイッテしまいそうになるほどの人だっています。
ということで、気持ちの良いキスが女性へ及ぼす効果と、これはNGなキスの仕方をご紹介していきたいと思います。
気持ちの良いキスが与える効果
キスをすると、ドキドキしたり、えっちな気持ちになったりすると思いますが、さらに気持ちの良いキスが出来ると、女性にどんな効果が現れるのでしょうか。
リラックスできる
キスをすることで、脳内ホルモンのエンドルフィンやオキシトシン、ドーパミンなどが分泌されるということが解明されています。
オキシトシンは、別名愛情ホルモンとも言われ、ストレスを抑制させたり、安心感を与えてくれる効果があります。
幸せな気持ちになる
好きな人、可愛いあの子とキスをすると幸せな気持ちになりませんか？
先程も気持ちの良いキスにより、脳内ホルモンの分泌が活性化されます。先程のものに加え、セロトニンと呼ばれるホルモンも分泌されるのですが、気持ちが明るくなったり、目覚めが良くなるなどの効果があるのです。
美しくなる
さらに美人ホルモンとも呼ばれる、エストロゲンというホルモンも分泌されます。これは、肌を整えるだけではなく、女性特有の体型を発達させる効果もあります。
そしてキスをする際には、表情筋をめいっぱい使います。普段使わない顔の筋肉を使うことで、小顔にもなるとも言われています。
相手との相性がわかる
先程少し書きましたが、キスの仕方によって、なんとなくその人の性格というか、雰囲気が分かるんですよね。
キスをしてみて、これはもう無理！ってなる場合もありますし、ずっとこのままキスしていたい、あわよくばその先も…ということもあります。
また、唾液を利用してD N A検査を行うように、唾液の中には自分の遺伝子が含まれています。ですので、キスをしてお互いの遺伝子を交換することによって、本能的に相手との相性の良し悪しを身体は判断しているとも言われています。
キスだけでは止まらなくなる
居心地の良い空間、心も身体も気持ちの良い時間というのは、いつまでもこの時間が続けば良いのに、いっそ時間が止まってくれないかなぁ・・・なんて考えたことがある方もいるのではないでしょうか？
気持ちの良いキスをしている時間というのも例外ではありません。もっと続けていたい、もっと気持ちよくなりたいという気持ちがどんどん強くなっていくのです。
初めは、フレンチキスからディープキスへと変わっていき、キスだけのつもりがキスだけでは物足りないと感じてしまったり・・・。
キスは、その後相手と過ごす時間の入り口になります。
言葉で気持ちを伝えるのが苦手という方でも、気持ちの良いキスができれば相手はイチコロかも。思い切り情熱的な時間を楽しみたいという方は、ぜひ気持ちの良いキスを仕掛けてみませんか？
こんなキスはNG
風俗で働いていると、たまーに正直嫌だなぁ、全然えっちな気持ちにならないやというキスをするお客様がいます。そんな中でもN GなキスB E S T３をご紹介します。
口臭がくさい
まずキスをする前の段階からですね。風俗を利用する際に、体毛や体型を気にする方がいますが、それよりも「におい」です。どれだけ顔が良くて、ファッションセンスもあって綺麗な雰囲気でも、「におい」がキツかったら台無しです。キスをするときは特に相手の口臭が気になるもの。歯磨きをしていないのかな、病気があるかも？と不安になりますし、気持ち的にもにおいがきついとえっちな気持ちにならないですよね。
風俗を利用するときはもちろんですが、社会人としては当然のこと。口臭ケアを怠らず、毎日においを気にするくせをつけましょう。
歯が当たる
たまに、キスの時にガツガツと来る人がいます。まるで何かを食べているかのように、その上頭も掴まれるので、離れようにも離れれないような。歯が当たっているにも関わらず、まだ来るかという勢いで、舌も無理矢理入れてくる人は正直嫌です。前歯が欠けてしまうのではとも思うほど。
キスはそんなものではなく、優しくふわふわと触るような感じで、たまーに強引であって欲しい。
ちょっと強引だとしても、歯が当たらない程度、唇に歯が当たって切れてしまわない程度にしましょう。
息をするタイミングがない
ほっぺたにキス、フレンチキスから始まり、ディープキスになっていく流れやペース、タイミングは正直難しいかもしれません。N Gなお客様の何には、その順番もなく、急にディープキス、それも強引に舌を入れてきたり、息をするタイミングがないくらい長いキスをする方もいます。
途中で見つめたり、優しいキスを挟むことで良い雰囲気になっていくと思うので、ただただ欲望のままにキスをするのではなく、ちょっと焦らしの間を入れるイメージの方がちょうど良いのかなと思います。
気持ちの良いキスをするコツ
女性が気持ちよくなるキスのポイントをご紹介します。
とにかくリラックスする
興奮するがままにキスを始める方もいますが、その気持ちを一旦落ち着かせて、リラックスすることが何より大切です。また、意識的に舌を入れて絡めようとすると口や舌に力が入り硬くなりやすいのですが、キスの醍醐味は、柔らかな唇、舌を触れ合わせ感じることです。
力を抜いて、少し口を開けてみてください。そして、その人の柔らかさを唇や下で感じてみてください。そうすることで女性も安心することができますし、お互いにキスの気持ちよさを体感できることでしょう。
舌や唇を活用して、性感帯を刺激する
ディープキスをするとなると、舌をどう動かせば良いのかわからないという方もいるのではないでしょうか？ただ舌を出し入れしている方や、歯のうらをなぞるかた、相手の舌を数方など色々です。ただ同じ動きをするのではなく、たまには変化を持たせ、ずっと自分から絡めに行くのではなく、女性の舌もしっかりと受け止めてあげましょう。
そして、知らない方もいるかもしれませんが、実は口の中にも性感帯があるのです。
代表的な部分は、上顎のざらざらした部分と、舌の付け根の部分です。
フェラチオの時などは上顎部分に当たることで興奮し、フェラだけでイってしまう女性もいるほど敏感な方もいますので、キスの際に、少し余裕が出た時にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
鼻から吸って口から吐く
キスをしているときに迷うことの一つとして、「呼吸」があります。緊張と興奮で酸欠状態になりかけたという方もいるかもしれません。キスをする際の呼吸は、鼻から吸って口から吐くことがポイントです。口から吐くことで自然と出てしまった吐息もセクシーに聞こえます。
もし声が出そうになっても我慢はせずに、漏らしてしまいましょう。口の気持ちよさに加え、耳からの刺激によって、より気持ちが良いキスを味わえます。
メリハリをつける
ただ同じパターン、動きをしていては途中で違和感に感じてしまいます。長くキスをしている中に、短めのキス、見つめ合う時間を取るなど、メリハリをつけることで、刺激に飽きることはなく、感度の高い状態を保つことができるのです。
音で刺激する
先ほどの呼吸の方法でも出ましたが、吐息やキスの合間の唇と唇を重ねている時の音などによって、感度が高まっていくこともあります。
目を瞑りながら、舌を絡め、えっちな音をプラスすることで気分は向上していきます。音を出すことが恥ずかしいと思う方もいるかもしれませんが、そこはむしろ音を立たせた方が良いのです！明らかに出してるなって音は冷めてしまう場合もありますが、ほどほどに音を立てることがポイントです。
キス以外のテクニック
キスも大切ですが、キスをしているときの手の動かし方や、言葉のかけ方などもとても重要なポイントです。
恥ずかしがる女の子の顎をクイっと上げてみたり、目と目を合わせて見つめ合う、ぎゅうっとハグをするなど、身体と心全体で女性を包み込んであげましょう。
気持ちの良いキスというのは、唇と唇を重ねて感じていることだけではなく、キスをしている時間全体でどれだけ気持ち良いと感じられたかが重要です。
キスに入る前のムード作りだって大切ですし、タイミングや場所にも関わってきます。
次回する時などはぜひ、今回ご紹介したポイントを踏まえて実践していただけたらと思います。
