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風俗嬢コラム

男性にこそ知っていただきたい「妊娠」について。妊娠の仕組みと日本で行える避妊方法を解説します!

風俗 避妊 妊娠
この記事を書いた人

makino

はじめまして「makino」と言います。現役の風俗嬢です。文章書くのが好きで”お客様のためになる”なにかを届ければと思って記事を執筆することになりました。よろしくお願いします。

風俗業界に踏み入って、多くの男性に出会い、たくさんの身体を見て触れてきた私ですが。
私にとって男性はまだまだ未知で、分かり難い事ばかりです。

それは男性もきっと同じだと思います。
女性ってなんで・・・?と思うことも多いのではないでしょうか。

今回は、いろいろな女性の身体の秘密の中でも「妊娠」について。
妊娠は女性にしか経験ができないことなので、女性の身体の中でどんなことが起きているのか。
そして予期せぬ妊娠を避けるためにも、男性に知っていただきたい「避妊法」についてご紹介いたします。

絶対に知っておいて損なことはありません。むしろ、自分を守るためにも必要な知識です。

妊娠の基礎知識

お互いに望んでの妊娠であれば良いですが、中にはお互いに予期せぬ妊娠ということも起きているのが現状です。
予期せぬ妊娠を防ぐため、そしていざ子供が欲しいと思った際のためにまずは妊娠の仕組みについて簡単に分かりやすく解説いたします。

妊娠とは

妊娠とは、着床してから出産までの期間のことを言います。
妊娠が成立するまでの間には、男性も、本人も気づかないところで女性の身体の中でいろいろなことが起きているのです。

妊娠が成立する確率

避妊をせずに性行為を行えば妊娠するとっている方も少なくはないと思います。
実際のところは、健康な男女が避妊をせずに性行為を行った場合に妊娠する確率は20〜30%ほどと言われています。

妊娠の仕組み

次に妊娠に至るまでの仕組み、女性の身体の中で起きている変化をご紹介していきます。
妊娠が成立するまでには、さまざまな工程をクリアしていくことが必要なのです。

排卵

女性の身体には、卵巣という生殖器官から卵子が排出されます。
そのことを排卵といい、1回の排卵で排出される卵胞の数は1つだけ。
複数の卵胞の中で1番大きく育ったものが卵子として受精することができるようになるのです。

卵巣から排出された卵子は、卵管という管の部分に入り込みます。

受精

性行為を行うと、男性器から射精によって4000万個以上の精子が膣内に侵入します。
膣内に放出された精子は、膣から子宮、卵管へと進んでいきます。

最初は4000万個ほどあった精子ですが、卵子まで辿り着けるのは100〜1000個程で、途中で力尽きてしまう精子が多いのです。

卵子に出会うことができた精子は、卵子の中に侵入し、受精卵となり、赤ちゃんへと成長していきます。

受精胚の移動

受精卵になると、何度も細胞分裂を繰り返しながら子宮の方へと移動をしていきます。

受精卵が子宮まで移動する日数は5〜6日ほどと言われています。

着床

受精卵が子宮に到着すると、子宮内のふかふかなベッドのような部分(子宮内膜)に潜り込みます。
このことを着床と言います。

着床後は、根を張るようにしてお母さんから栄養や酸素をもらえるように胎盤を作る準備を始めます。

妊娠反応が出る

着床してから10日ほど経つと、妊娠反応が出てきます。
妊娠時の初期反応は以下のようなものです。

・出血
・胸の張り、痛み
・下腹部の痛み
・腰痛
・頭痛
・肌トラブル
・嗅覚、味覚の変化
・鼻水が出る
・消化器系のトラブル
・織物が乳白色や薄い茶色のものになる
・だるさ、眠気
・感情のコントロールが難しくなる
・基礎体温の上昇
・息切れ
・生理の遅れ

妊娠かも・・・と思って妊娠検査薬を使っても早すぎると反応しない場合があります。
だからと言って遅すぎてもいけません。
不安に感じた時は、すぐに婦人科病院を受診すると良いでしょう。

このように女性の身体の中では、見えないところでいろいろなことが進んでいるのです。


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予期せぬ妊娠が発覚した際にとるべき行動

もし予期せぬ妊娠が発覚した際に、男性がとるべき行動は以下の通りです。

・女の子の言い分を鵜呑みにしすぎない
・相手との会話を録音し保存しておく
・妊娠した確証が出るまでは中絶費用は払わない
・連絡を断ったり無視をしない
・可能な限り第三者に介入してもらう

予期せぬ妊娠が発覚した際は、男性ももちろん驚きとショックが大きいかと思いますが、それ以上に女性は不安でいっぱいな状態になります。
予期せぬ妊娠が発覚した際は、しっかりと相手と向き合いましょう。


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日本で利用可能な避妊方法

最後に避妊の方法をご紹介いたします。
避妊と聞くとコンドームが一番に思いつくかもしれませんが、日本には他にもさまざまな避妊方法があります。
それぞれメリットやデメリットがありますので、事前に知っているのと知らないのとでは女の子への対応も変わってくるかと思います。

コンドーム

コンドームは性行為を行う際に、男性器に装着をすることで膣内に精子が侵入することを防ぐことができます。
日本で最も有名な避妊方法となっており、正しい方法で使用すれば妊娠率は0.2%といわれています。

メリット

コンビニエンスストアや薬局、ネットでも比較的安価な価格で入手することができます。

デメリット

日本では、コンドームの正しい使用方法などは学んでいないため、せっかくコンドームを装着しても避妊に失敗する確率も高いというのが現状です。
また、男性主体の避妊方法でもあり、避妊に成功したのかどうかの判断は女性には難しいです。

傾向避妊薬(ピル・O C)

ピルという言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
ピルは「経口避妊薬」や「O C(Oral Contraceptives)」とも呼ばれており、卵胞ホルモンや抗体ホルモンが含まれている錠剤です。

毎日同じ時間に、正しい方法で服用をすることで妊娠率は0.7%と言われています。

ただし、ピルは性感染症の予防には効果はないため、コンドームと併用することをお勧めします。

メリット

女性が服用することで避妊ができるので、女性も安心して利用できるでしょう。

性行為で避妊に失敗した場合や、男性から強引に迫られた場合などにも妊娠が避けられる可能性が高まります。
服用は1日に1回なので、慣れてしまえば難しくはないでしょう。

またピルは、避妊だけではなく、生理前に来るP M S(月経前症候群)、生理痛、月経困難症、卵巣がん、子宮内膜症のケアなどにも効果が期待できると言われています。

デメリット

個人差がありますが、人によっては副作用がひどく出る場合もあります。
また、薬局やネットなどで簡単に購入することはできず、医師による処方が必要であり、45歳以上、ヘビースモーカーの方などは使用が不可となっています。

I U D(避妊リング・子宮内避妊器具)

女性の子宮内に避妊具を挿入して、受精卵の着床を防ぐシステムです。
プラスチック製の小型の器具を手術をして子宮内に挿入します。

装着をしてから2〜5年の効果があるので、長期で避妊をしたいという方に適している避妊方法です。

メリット

I U Dの避妊率も0.1〜0.6%とピルに匹敵するほどのものです。

病院で取り付ける必要がありますが、装着をしてからは定期的に医師の確認を受けるだけで良いので、長期的に避妊をしたいという女性には適していると言えるでしょう。

また長期的に考えると、ピルと比べるとコストパフォーマンスが良いとも言えるでしょう。

デメリット

病院に行かなければ装着することができないため、少し勇気が必要なのと手間だと思う方もいるかもしれません。
また、装着をしてから子宮から外れて排出されてしまったりすることもありますので、都度病院に通うこと、定期検診が必要です。

そして、I U Dは誰でも装着できるというわけではありません。
娠、出産(中絶)経験のない場合は、装着することができない場合もありますので、医師に相談する必要があります。

I U S(子宮内避妊システム)

IUSはI U D(避妊リング)の一つであり、子宮内に取り付けることで、黄体ホルモンが放出されます。
黄体ホルモンが放出されることで、子宮内膜が薄くなり、受精卵が着床するのを防ぐのと同時に、子宮の入り口の粘液を変化させ精子が侵入するのを防ぐようになっています。

メリット

作用としては、ピルのような仕組みになっているのですが、体質的にピルが服用できない方でも使用できるというメリットがあります。

また、ピルと同様に月経困難症などの治療として、I U Sが使用されることもあります。
そしてこちらもI U Dと同様に、装着をしてから約5年ほどの効果が見込めるので、長期的に避妊をしたいという女性には適していると言えるでしょう。

デメリット

I U Dと同じく、病院に行かなければ装着することができませんし、定期的に病院に通う必要があります。
また妊娠、出産(中絶)経験のない場合は、装着することができない場合もありますので、医師に相談する必要があります。

また副作用として、不正出血も装着後は続くことがあります。

避妊手術

避妊手術、もしくは不妊手術とも呼ばれており、男性でいう「パイプカット」にあたります。
女性の場合は卵管を、男性の場合は精管を糸で結んだり切断する方法で避妊を行います。

一度手術を行えば半永久的に避妊の効果が続きますが、たとえ避妊手術をしていても0.5%の確率で妊娠することがあると言われています。

メリット

将来的に本人やパートナーがお互いに出産を望んでいない場合は、ピルや避妊リング以上に効果があるためお勧めできます。
また、一度手術をすることで半永久的に避妊ができるためコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

デメリット

半永久的に避妊効果が継続するものの、もし子供が欲しいと思ったときに妊娠できる状態に戻すのが難しいと言われているため、未婚のカップルなどにはあまり適してはいないでしょう。

また、外科的な手術になりますので、合併症を引き起こしてしまったり、肉体的、精神的にも負担が大きいと言えます。


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安全な避妊方法を選択する

男性にとって妊娠、出産は、あまり辛さや痛みなどは分かり難いものではあるかと思いますが、どれも女性にとっては精神的、肉体的、そして経済的にも負担が大きいものばかりです。

お互いに本当に望むとき以外は、しっかりと相手と自分に合った方法で避妊を行うようにしましょう。
妊娠、出産は女性だけで成り立つものではありません。男性にも責任があるということを覚えておきましょう!

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はじめまして「makino」と言います。 現役の風俗嬢です。 文章書くのが好きで"お客様のためになる"なにかを届ければと思って記事を執筆することになりました。 よろしくお願いします。
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