あなたは風俗を利用した時やプライベートで「ラブローション」を使用したことがありますか?
風俗店などにも置いてあるところはありますし、ラブホテルなどにも別料金にはなりますがほとんどの店舗で扱われている、ラブグッズの王道です。
ラブローションを使用することで、すべりも良くなるのはもちろんのこと、ヌルヌルっとした不思議な感覚からいつもとは違う気持ちよさを味わうことができます。
濡れにくい女性のお助けグッズでもありますが、一言でラブローションといっても、実はいくつか種類があるのです。
今までラブ、ローションを使ったことがあるという方も、気になってはいるけどなかなか使う機会がなかった、気になってるという方向けの記事となっています。
ラブローションの種類と使い方、ラブローションがもたらす効果について順にご紹介していきます。
ラブローションって何?
ラブローションとは
ローションと聞いてどんなものを思い浮かべますか?
女性の方は、身体や顔の保湿のために使用する化粧品のローションがぱっと浮かべる方もいるかもしれませんし、普段あまり化粧をしない方にとっては化粧品ではなく、えっちなグッズのローションを思い浮かべる方もいるでしょう。
今回ご紹介するのは「ラブローション」
簡単に説明をするのであれば、パートナーとのえっちの際や1人の際に利用される潤滑剤、保湿剤です。
以前は、海藻などのヌルヌル成分でできているものが多かったのですが、最近では化学物質によって作られているものが主流となってきました。ラブグッズを扱う店舗やネットショップなどに販売されており、風俗でもオプションとして用意されているお店も多いです。
ローションの種類
先ほど、最近のローションは化学物質によって作られているとご紹介しましたが、その成分も大きく分けると3つの種類に分けられます。
ウォーターベースローション
文字の通り、ウォーター(水)を主成分としているもので、水分量が90%以上のものです。日本で作っているラブローションはほとんどがウォーターベースローションです。海外製のものに比べると、日本人が開発したものなので日本人向けのものであり安心して利用していただけるかと思います。
ローションは、使用すると気持ちが良い反面、使用後シャワーで流しづらいという難点があります。そういうのが嫌でお客様の中には、ローションを使いたくないという方もたまーにいらっしゃいます。
しかし、このウォーターベースローションは、洗い流すのが比較的簡単で、服やシーツについてしまった場合でも、洗濯でサッと落ちます。値段もリーズナブルなので、ヘルスやソープランドのマットプレイなどでよく使われています。ただ、欠点としましては、蒸発し乾燥しやすいところ、水分が多いために雑菌が繁殖しやすい点などがあります。
オイルベースローション
オイルベースローションについても言葉通り、スキンオイルなどをイメージすると考えやすいかと思います。人の身体への吸収が早く、馴染みも良いため、ウォーターベースローションに比べて乾きにくいという点があります。
ウォーターベースローションは、少量ですとすぐ乾いてしまい継ぎ足し継ぎ足しで使用することが多いのですが、オイルベースのローションは一度塗ってからもしばらく肌の潤いも長く続くので、手間は省けますし、途中渇いてしまって肌を傷つけることも防ぐことができます。
海外などでは、異性との性行為でもアナルに入れるプレイが結構盛んなため、このオイルベースローションの製品が多く流通しているようです。ただ欠点として、ラテラックスコンドーム(うすさ0.03mm以上の一般的なコンドーム)との相性があまり良くなくて、溶かしてしまう恐れがあるため、正直日本人にはあまりおすすめはしませんが、プレイ内容や使い方によっては良いアイテムかと思います。
シリコンベースのローション
シリコンオイル系のローション。日本ではあまり一般的ではないのですが、海外のゲイの間では主流となっているようです。
オイル(油)とシリコンでできているため、シリコンが腸内に膜を張ることで滑りが良くなり、長時間乾きにくいというメリットがあります。
しかし、オイルを使っているため、使用後は流しづらいです。
ラブローションを使用したおすすめプレイB E S T5
ラブローションを使うことで、普段とはまた違う楽しみができます。ということで、ラブローションを利用したおすすめのプレイ5つをご紹介します。
全身マッサージ
たまにテレビの番組などで、ローション相撲などをしていたりするのを見たことがあるのではないでしょうか?
あそこまで全身にまとうとちょっと危険ですが、手に適量とって少し温めてから体に塗りつけます。手に出した時に濃すぎるようであれば少しぬるま湯で薄めるのも良いでしょう。
初めは肩や胸辺りから塗り始めて、徐々に下半身へと優しくマッサージをするように愛撫します。最近では、良い匂いのするものや甘い味がついているものも販売されています。マッサージをする感覚で使用することで、癒されながらも、身体中がぬるぬるとした不思議な感覚を味わうことができ、興奮も高まっていくことでしょう。
愛撫
ラブローションの魅力は、ヌルヌルした感覚を味わえること。滑りも良くなり、使用することでちょっとエッチな音も自然となり、この感覚から人は気持ちが高まってゆきます。
ラブローションを乳首などの敏感なところや胸に塗ることで、使用しない時よりも、一層感じやすくなることでしょう。
手コキ
手コキを主としたファッションヘルスなどでは、ラブローションを無料オプションとしてつけることができるところが多いです。使用するかはお客様が決めることができます。
風俗嬢側からしても、やはりラブローションを使用した方が動かしやすく、手が疲れにくいです。そして、何よりほとんどの男性の方がローションを使用した方が圧倒的に気持ちが良さそうで、ラブローションを使用した瞬間「あ゛〜」と声が漏れてしまったり、表情が急変していやらしくなるので、手コキをしている女性側もとても楽しいです。
パイズリ
パイズリに憧れる男性もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみにパイズリとは、女性の胸の谷間に男性器を挟み、胸を上下に動かししごく行為です。胸好きな方にとっては見た目もたまらないでしょうし、気持ちよさも抜群ですもんね。
パイズリは胸が大きい女性がやりやすいのは当然ですが、男性からしたらサイズはあまり関係なく、女性が胸でマッサージをしてくれていること自体に興奮する方も多いようです。
ラブローションを胸に塗り、ヌルヌルした感覚と胸の柔らかさ、女性が必死に胸を寄せて動かしている姿から、そのままオーガズムに達する男性もいるほどです。
素股やマンズリ
「素股」と「マンズリ」聞いたことがある方もいるかもしれませんが、この2つの行為を混同してしまっている方も多いようですので、軽く説明をします。
素股とは、太ももなどに男性器を挟み、圧迫して刺激を与える行為。
マンズリとは、中に入れずに男性器と女性器を密着させ刺激をする行為。
どちらも実際には入れてはいないものの、妊娠する可能性がゼロというわけではなく、性病感染を防ぐという意味でも、コンドームは必ずつけましょう。
この時にラブローションを使用することで、あたかも入れているような感覚を味わうことができるのです。
ラブローションを使用する上での注意
最後に、ラブローションを使用する上での注意点をご紹介します。
・性質を理解した上で使用する
・長時間の使用は避ける
・膣内で菌が繁殖してしまう恐れがあるため、用途にあったものを使用する
・オイル系ローションはコンドームとの相性が良くないため併用しない
・開封後は半年ほどが使用期限
今回は、比較的前戯プレイでのご紹介をしたため、あまり触れることができませんでしたが、女性の膣内にはあまりラブローションを使用して欲しくないというのがあります。というのも、ラブローションは比較的男性向けのラブグッズです。
女性の膣内はとても敏感で吸収率も良く、その分雑菌も増殖しやすい場所でもあるのです。そのため入れる際の滑りを良くするための「潤滑ゼリー」「潤滑剤」というアイテムがありますので、異性との性行為となったらそちらを使用していただけたらと思います。
ということで、風俗を利用された場合にはぜひ「ラブローション」もお試しください!