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【性感染症(性病)】風俗嬢こそかからない理由と知っていないと怖い病気

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makino

はじめまして「makino」と言います。現役の風俗嬢です。文章書くのが好きで”お客様のためになる”なにかを届ければと思って記事を執筆することになりました。よろしくお願いします。

多少は気になりつつも、風俗を利用されている方も多いのではないでしょうか?
風俗は、お客様と風俗嬢との距離が最も近く密着してサービスを提供する職業です。

そういったお店を利用されるあなたは、
性感染症はどんな病気で、どういった経路で感染するかご存知ですか?

サービスの種類によって、感染率や、感染する病気など、違いがあるのです。

本番行為がなかったから、大丈夫!という男性もいますが、それは間違いです。
たとえ、本番行為がないオーラルセックスであっても、淋菌感染症、クラミジア感染症などは感染します。

病名を聞いて、詳しくはなくても、なんだか怖くなりませんか?

お客様、そして風俗嬢がお互いに、安全に楽しく風俗を利用できますように。
この記事を通して、知っていただけたらと思います。

性感染症ってどんな病気なの?

性感染症の経路

性感染症は、性行為や皮膚や性器同士の接触、性器と口・性器と肛門・キスなどからも感染する病気で、性関係を持てば誰でもかかるリスクがある病気です。

性感染症の患者数

性感染症に、もし自分がかかってしまったら、あまり周りには言いづらかったり、すぐに相談できるものではないですよね。
ですので、性感染症にかかったという話も、身の回りではあまり聞いたことがないのではないでしょうか。

ネットなどでは、色々な意見が飛び回っておりますので、今回は厚生労働省が、全国の代表的なクリニック。約1000箇所で調べた性感染症報告(令和元年)のデータを参照にご紹介させていただきます。

淋菌感染症  約8,000件
性器クラミジア感染症  約27,000件
性器ヘルペスウイルス感染症  約9,000件
尖圭コンジローマ  約6,000件
梅毒  7,000件

が1年間で報告されました。
この数字を見て、どう思われますか?

もう少し考えやすくすると、、淋菌感染症の8,000件。
それを1,000軒の医療機関で割ると、全国で見て1年に8件ということになります。
1ヶ月ではなく、1年間。

多い、少ない、まあまあでしょうか?

ただ、性感染症にかかってちょっと異変を感じても、それをあまり気にせず、病院に行くのは諦めたり、そのままにしている方もいるかと思います。

しかし、症状が悪化すれば、もちろん病院に行きますよね?

後ほど詳しく書きますが、性行為の回数が一般の方よりもダントツで多いであろう風俗嬢の性感染症の感染率は、実は低いのです。

性感染症にかかると

風邪やインフルエンザなどに感染をすると、喉が痛くなったり、鼻水が出たり、熱が出たりします。しかし、性感染症は、感染しても自覚症状があまり出ません。

性感染症のウイルスが入っても、身体になんの変化もないのです。

ですので、気づかないうちに相手にうつしてしまったり、不妊や流産の原因、母子感染(妊娠中や出産時に母から子へ感染)することもあります。

性感染症の症状

あまり自覚症状がないと言っても、いつもとちょっと違うな?という変化はあります。
ただ、そのちょっとした変化に気づけるかがポイントです。

【男性】
 ・尿道からうみが出る
 ・精巣の当たりが晴れて熱がでる

【女性】
 ・織物の量や色、匂いが違う
 ・性行為の時に痛みがある

【男性・女性】
 ・性器にかゆみや炎症がある
 ・発疹やイボ、水膨れがある
 ・おしっこするときに痛みがある

これらの症状が見られた場合は、すぐに病院で受診をしましょう。
もしそのままにしていると、身体の中で悪化し、最悪死に至ってしまう場合もあるからです。


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風俗嬢が性感染症にかかりにくい理由

性感染症にかかる人って、それこそ風俗嬢や風俗を利用するお客様、よく遊んでいる方が感染する病気だと思っているのではないでしょうか?

いいえ、そうではありません!
性感染症は若い世代から大人まで幅広い年代で多くかかっている病気なのです。

「いやいや、それでも風俗嬢は1日何人かを相手していて、絶対!病気を持っているだろう」と思っている方もいるかと思います。

では、なぜ風俗嬢が性感染症にかかりにくいのでしょうか。

健康第一

風俗は、身体があってのお仕事。
病気にかかってしまったら、働くことができず、収入も入って来なくなってしまいます。

そのため、風邪やインフルエンザなどはもちろん、性感染症にかからないために、衛生対策や定期診断をしっかり受け、健康や生活習慣に気を配っているのです。

衛生対策の徹底

除菌ボディソープや消毒用石鹸水、イソジンなど。
出勤時、お客様の対応前と後は、衛生対策をしっかり行っています。
プレイ前のシャワーや歯磨きもそうですね。

お店やプレイ内容によっては、コンドームの着用も義務付けていますし、ローターやバイブなどにもコンドームをつけて使用し、使用後は消毒を行います。

プライベートのセックスはいかがでしょうか?
ここまで、衛生面に配慮してはいないのではないかと思います。

その時の雰囲気や、気分で行為に至ってしまったり、
状況によってはそこまで衛生的な場所ではない時もあるでしょう。

定期検診の受診

多くの風俗店では定期的に、性感染症の検査を推奨しています。
中には、義務付けているお店もあります。

一般の方は、どのくらいの頻度で検査を受けているのでしょうか。

性感染症の検査は、定期的に受けることが効果的と言われています。
しかしほとんどの方は、症状がでた時や妊娠した時に受診するくらいですよね。

風俗で働くからこそ、人一倍に気をつけているのです。
症状が出る前に検査を受けることで、早期発見ができ、早期治療を受けられます。

<おねがい>シャワータイムは念入りに

このように、性感染症とは、風俗で働いているから、よく遊んでいるからという理由で、感染するわけではないのです。
性関係を持った時点で、誰でも感染するという恐れのある病気なのです。

普段も気をつけるべきことは、わかっていただけたと思います。
そんな中でも、風俗を利用する際に、ここは絶対入念にやって!適当にしないで!ということがあります。

それは、シャワーは時間をかけてしっかりと!ということです。

シャワータイムでしっかり綺麗に身体を洗うことで、

・性感染症の感染予防
・汚れ・においも落ちて、気分良くできる

という利点があります。
時間がもったいないからと適当に済ませることのないようにしましょう。

シャワーを浴びなかったり、適当に済ませるようなお客様へは正直、100%のサービスを提供できません。
しっかりと衛生面に気をつけている方へこそ、風俗嬢にとっては良いお客様。心から満足のいくようなサービスを提供したいと思うのです。

冒頭にも書きました。
お客様と風俗嬢がお互いに、安全に楽しい時間が過ごせますように。

性感染症は他人事だと思わず、知識をしっかりとり入れ、普段から気をつけるようにしましょう。

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makino
はじめまして「makino」と言います。 現役の風俗嬢です。 文章書くのが好きで"お客様のためになる"なにかを届ければと思って記事を執筆することになりました。 よろしくお願いします。
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