風俗業界には「吉原年齢」という考え方があります。
風俗ですでに働いている女性ならわかると思いますが、まだ未経験だとわからない、という女性も多いと思うので、今回の記事では
「吉原年齢とはなんなのか?」
ということについてお話ししていきます!
風俗で働くのなら絶対に知っておきたいことになるので、ぜひ読み進めてみてください!
(もういい歳だし、風俗で働くのは難しいかな・・・)
と感じている方ももしかしたらいるかもしれませんが、安心してもらいたいのは風俗で働く上で年齢はそこまでネックにはなってこないんです。
その理由に、この吉原年齢というものがあります。
吉原年齢とは?
吉原年齢とはなんなのかというと、簡単に言うと
「サバを読む」
ということです。
風俗で働く際にはお店のホームページや、受付の写真のところに必ず年齢を明記します。
ですがそこで書かれている年齢というのは多くの場合サバが読まれていて、お客さんも基本的にそのことを前提で風俗に遊びに来るし、女の子を指名します。
吉原年齢では大体「3年で1歳年をとる」といった慣習があります。
例えば33歳の女性が風俗で働くとなった時に、「28歳」という風に最初に吉原年齢で表記したとします。そこから3年働いて実年齢が36歳になった時に、ホームページなどの年齢が29歳に変わる、というイメージですね。
(いや、それはさすがに無理があるんじゃ?)
と思われるかもしれませんが、30代前半の人が20代後半を名乗っても、案外実年齢を知らないとわからないものなんです。
ただ長いこと働いて、実年齢と吉原年齢の乖離が大きくなるとさすがに誤魔化しが効かなくなってくるので、その際は他の風俗店に移って誤魔化しが効く年齢にすることで、また働き続けることができますね。
多くのお店では、吉原年齢で表記していてもせいぜい「3年で1歳年をとる」という感じですが、格安のソープ店などでは「5年で1歳」というような例もあります。
長く働いていると50歳を過ぎていても20代の表記になっている、という例もあるくらいです。
ただ格安ソープ店に来るお客さんの多くは、それが安い理由、という風にそのことは承知で訪れるので、そこでクレームが起こることは少ないですね。
吉原年齢のメリット
その吉原年齢にはどのようなメリットがあるかというと、まず
「ある程度歳が行っている女性でも風俗店で働きやすくなる」
ということがあります。
風俗で働けるのは20代だけというイメージがある女性もいるかもしれませんが、30歳を過ぎていても吉原年齢があることで20代を名乗ることができるというのは、女性にとって大きなメリットですね。
人によっては30歳を過ぎていても20代の女性とほとんど見かけが変わらないという人も多く、そういう人は多少サバを読んでも全く問題なく働くことができます。
また匿名性を高めて「身バレ防止になる」というメリットもあります。
知り合いと万が一お店で遭遇した時に、顔も年齢も一致していたらさすがに誤魔化すのはかなり難しいですよね。
しかし吉原年齢だと、(この子〇〇さんと似てるなー・・・。いやでも〇〇さんより若いし他人の空似か・・・)という風に疑惑を振り切ることができます。
知人に遭遇しないような配慮を多くのお店ではしているため、まずそのようなことはありませんが、万が一に遭遇しても誤魔化すことができるというのは大きなメリットですね。
吉原年齢は風俗で女性が働きやすくするための制度と言っても過言ではありません。
お客さんもそこまで正確に女性の年齢がわかる人はいないし、サービスで満足できればそこまで年齢を追求することもありませんからね。
吉原年齢のデメリット
そんな女の子を守る制度の吉原年齢ですが、やはりデメリットというものもあります。
明らかに無理がある年齢設定
上の方で「50代でも20代を名乗っているケースもある」ということをお話ししましたが、格安ソープ店ではまだお客さんも許せるものの、ある程度料金が高いお店でもそのような年齢設定にしていることも稀にあります。
それだとさすがにお客さんも怒ってしまい、お客さんが来なくなってしまってお店自体が潰れるというケースもあります。
なのである程度年齢を重ねてきたら熟女向けのお店で働くなどするようにすると、長く風俗業界で働けて多くのお金を稼ぐことができますね。
風俗初心者に不快感を与えてしまう
風俗で何回か遊んでいるお客さんなら、女性は吉原年齢なんだろうなということはなんとなく察します。サービス内容が良ければ、どれだけサバを読んでいても不満を感じるようなことは少ないです。
ただ風俗で初めて遊ぶような男性の場合、「女性は本当の年齢を名乗っている」と思い込んでいる人も多いので、名乗っている年齢と見た目が明らかに乖離しているとそこで怒ってトラブルになったり、お店の悪い評判を流したりブログで記事を書いてそれがお客離れにつながる、という恐れもあります。
多少なら問題ありませんが、やりすぎるとやはりそのようなトラブルが起こることが増えてくるので、なるべく吉原年齢が緩いお店で働く方が安全ですね。
罪悪感を覚えてしまう
30代後半なのに20代という風に名乗っていたりすると、罪悪感を覚えてしまう女性もいると思います。
(この人は20代の女性と遊びに来ているのに、なんか申し訳ない・・・)
そこで精神を病んでしまうという女性ももしかしたらいるかもしれません。
2~3歳くらいであれば年齢と見た目が乖離することはあまりないのでそこまで問題にはなりませんが、吉原年齢が大きくなりすぎると女性側のストレスになる、ということも考えられます。
なのでできる限りリアルな年齢を名乗れるお店で働いた方が、ストレス無く働けるという女性もいると思います。
吉原年齢とパネマジ
近年は写真加工の技術がかなり上がってきていて、いわゆるパネマジ(パネルマジック)をしているお店も多いです。
最近のパネマジは本当にすごく、例えばお腹がかなり出ていたり、全体的に太っているような女性の写真でも、脚がすらっとしていたり、まるでモデルの女性かと思うくらいの写真に加工することができてしまいます。
細い子が良いから指名したのに、実際に出てきたのは太った女性だった!
という例もよくあったりします。
体系を加工することができるのなら、当然ですが肌の質感なども今は簡単に加工することができます。
吉原年齢を名乗っている女性の写真を加工したら、まるで本当にその年齢であるかのような写真にすることができるんですね。
実際に見た目が若いならそれでも問題ありませんが、実際は太っている女性だったという例と同様に、明らかに40代に見える女性が20代を名乗っているようなことも風俗業界ではよくあります。
いわゆる「地雷嬢」「地雷店」と呼ばれるものですよね。
そのような地雷を一度でも踏んでしまうと、お客さんは写真や年齢に非常に敏感になってしまい、次にまた同じような女性に当たってしまうと大きなトラブルに発展してしまう、ということも十分にあり得ます。
男性からしたら吉原年齢というのは不評で、そういうお店を避けたいと思っているお客さんも今は増えてきています。
だからなるべくリアルな年齢を出しているお店も今は多いですね。
吉原年齢をやりすぎているお店で働いていると、お店に悪い口コミが溜まってお客さんが段々と来なくなる、ということも考えられるので、風俗で働く際はなるべくリアルな年齢を名乗れるお店で働いた方がお客さん離れが起こることもなく、長く働くことができますね。
吉原年齢がバレたら
吉原年齢を名乗っていると、お客さんにバレてしまうケースも出てきます。ほとんどのお客様は女の子に気を使って胸の内にしまっておくことが多いですが、中には
「〇〇ちゃん明らかに20代じゃないでしょ」
と面と向かって指摘してくることもあります。
そういう時は上手く誤魔化せる自信があるのなら「勘違いじゃない?」と誤魔化しても良いですが、思い切って本当の年齢を言ってしまうということもありですね。
「そう、吉原年齢って言ってサバを読んでるの。実は〇〇歳なんだ」
その正直な姿勢を好きになって、吉原年齢を承知の上でまた指名してくれるお客さんも現れることも十分考えられますからね。
ただ指摘されることが続くとそれが嫌になるということもあると思うので、ストレスなく働きたいのなら人妻専門店や熟女専門店など、ある程度年齢が行っているからこそ働けるお店で働くのがおすすめです。
吉原年齢についてまとめ
吉原年齢というのは、女性がお店で長く働けるようにという配慮や、女性の匿名性を高め身バレ防止につながる女性のための制度と言えます。
ただそれがあまりに行き過ぎると、お客さんからクレームが入るということにも繋がってしまいます。
なのでストレス無く働きたいという場合は、限りなくリアルに近い年齢を名乗って働けるお店で働くのがやはりおすすめですね。
最近は色々な趣向の風俗店があるので、あなたに合ったお店が必ず見つかりますからね!